Genesis AIが30億ドル評価額で5億ドル調達を協議

AIロボティクス・スタートアップのGenesis AIが、投資家との間で約5億ドルの資金調達を協議していることが分かった。Bloombergが報じたところによると、このラウンドでの企業評価額は暫定で30億ドル(資金調達前)と見られている。協議は進行中であり、調達額や評価額は変動する可能性があるという。

ロボティクス分野へのAI応用は2026年に入って投資が加速しており、物理世界でのAI実装を狙う企業への資金集中が続いている。Genesis AIの調達が実現すれば、同社はロボティクスAI分野の有力プレイヤーとしての地位を固めることになる。

NvidiaがAmkorと15億ドルのチップパッケージング契約

NvidiaはAmkor Technologyと15億ドルの協定に署名した。これはNvidiaが前払いを行う形で、Amkorのアリゾナ州におけるチップパッケージング施設の増強を支援するものだ。米国半導体産業の国内生産能力拡大を図る取り組みの一環と位置づけられている。

契約発表を受けてAmkorの株価は時間外取引で約15%急上昇した。AIチップの需要が続く中、パッケージング能力の確保はGPU量産にとって重要なボトルネック解消につながる。Nvidiaとしては、順調な出荷体制を維持するためのサプライチェーン投資と言える。

ZuckerbergがAI楽観主義キャンペーンを開始

MetaのMark Zuckerbergが、AIに対する楽観的なメッセージを広めるキャンペーンを立ち上げた。Axiosの報道によると、AI技術が社会にもたらす恩恵を強調し、規制よりもイノベーション促進を訴える内容となっている。

Hacker Newsでは7ポイント、3コメントが付くなど、コミュニティでも一定の関心を集めた。AI業界のリーダーが「AIのポテンシャル」を積極的にアピールする動きは、タコマナレッジ企業によるロビー活動と受け取られる可能性もある一方で、消費者のAI不安を和らげる効果を狙っているとみられる。

連邦議会に「AI Kill Switch Act」が提出

米連邦議会で、Lieu議員とMoran議員がAIシステムに「キルスイッチ」を義務づける法案を提出した。これはAIシステムが制御不能になった場合に、人間が即座に停止できるメカニズムを搭載することを求めるものだ。

法案の正式文本は公開されており、対象となるAIシステムの範囲や技術要件の詳細が明記されている。AI安全性をめぐる議論の中で、「緊急停止機能」は技術的・政治的な妥協点として注目されている。業界からは実装コストや innovation 抑制への懸念が出る可能性がある。

米エネルギー省が50億ドルの「Genesis Mission」を始動

米エネルギー省(DOE)は、AI研究に特化した「Genesis Mission」のスターターピストルを撃った。総額50億ドル規模とされるこのプロジェクトは、国立研究所のAI計算インフラを大幅に拡張することを目的としている。

The Next Platformの報道によると、DOEは長期的なAI研究能力の構築を見据えており、スパコンとAIの融合による科学的ブレイクスルーの加速を狙っている。また、SLAC国立加速器研究所は別のGenesis Mission関連プロジェクトとして、AIを活用してリチウムイオン電池廃棄物から希少金属を回収する取り組みを主導することになった。

スマホでQwen 3.6 35B MoEモデルが動作

RedditのLocalLLaMAコミュニティで、Xiaomi 12 Pro(12GB RAM)でQwen 3.6 35B MoEモデル(Q4_K_M量子化)を動かしたという報告が投稿された。BigMoeOnEdgeというオープンソースプロジェクトを活用したもので、35Bパラメータのモデルをエッジデバイスで実行できたことになる。

現状ではコンテキスト長が8192トークンに制限されており、生成速度は約2.4 tok/sと実用には程遠いが、この規模のモデルが携帯電話で動くこと自体が技術的なマイルストーンと言える。MoEアーキテクチャの効率性とフラッシュストレージを活用した賢いメモリ管理により、大規模モデルのエッジ実行が現実味を帯びてきている。