MicrosoftがCopilotのコスト削減でOpenAI・Anthropicモデルを自社AIに置き換え
Microsoftが、同社のAIアシスタント「Copilot」で使用しているOpenAIおよびAnthropicのモデルを、自社開発のAIモデルに段階的に置き換えていることが報じられた。コスト削減が主な目的とされる。
Bloombergの報道によると、Microsoftは一部アプリケーションで既に自社AIモデルの導入を進めている。同社は長年OpenAIのGPTシリーズをCopilotの中核として利用してきたが、膨大なAPIコストが課題となっていた。The Decoderも、Microsoftが「コスト削減」を明確な目的として挙げていると伝えている。
OpenAIへの出資という関係性は維持しつつも、インフラコストの圧縮に向けて自社AIへの移行を進める動きは、プラットフォーマー間の力関係に影響を与える可能性がある。
Meta、AIラボ再編後初の画像生成モデル「Muse Image」を公開
Meta Platformsは、チャットボット「Meta AI」内で新たな画像生成AIモデル「Muse Image」の提供を開始した。同社が首席AI責任者(Chief AI Officer)としてAlexandr Wang氏を迎え、AIラボに巨額の投資を行ってから初の画像生成モデルリリースとなる。
Muse Imageは、Meta AIチャットボットおよびInstagram内で利用可能。Metaは同モデルを今後さらに多くの製品へ展開していく方針とみられる。
Anthropic「Claude Cowork」がモバイル・Web対応、Fable 5サブスク提供も延長
Anthropicは、AIエージェント「Claude Cowork」のモバイルおよびWeb版での提供を開始した。従来はデスクトップ環境での利用が中心だったが、これにより外出先でもClaudeを使ったエージェント作業が可能になる。
また同社は7月7日(現地時間)、フラッグシップモデル「Claude Fable 5」のサブスクリプション提供期間を7月12日午後11時59分(太平洋標準時)まで延長すると発表した。日本時間では7月13日午後3時59分まで。当初の提供終了予定から数日延長される形で、需要の高さがうかがえる。
元Tesla科学者が欧州発ヒューマノイドロボット startup「UMA」を発表
Teslaのヒューマノイドロボット「Optimus」開発に携わっていたRémi Cadene氏が、パリを拠点とするスタートアップ「UMA」を立ち上げ、軽量ヒューマノイドロボットの製造計画を発表した。
Cadence氏(CEO兼共同創業者)によると、UMAのロボットは製造工場、物流倉庫、家庭での利用を想定している。欧州発のヒューマノイドロボット企業として、Figure AIやTesla、Apptronikなどの米国勢とは異なるアプローチでの市場参入を目指す。
米国の電力消費、AI需要増で2026〜2027年に過去最高へ — EIA予測
米国エネルギー情報局(EIA)は、AI利用の急増により、米国の電力消費が2026年と2027年に過去最高水準に達するという予測を発表した。
データセンターの需要拡大が主な要因で、特にAIモデルの学習・推論に必要な計算インフラが電力需要を押し上げている。電力インフラの拡張がAI産業の成長を制約するボトルネックとして、今後一層注目が集まるとみられる。