NVIDIA RTX Sparkが韓国のPCバングで初お披露目——KRAFTON・NC・T1と共同デモ
NVIDIAは今週、COMPUTEXで発表したばかりのスーパーチップ「RTX Spark」を韓国ソウルで初めて一般公開した。Jensen Huang氏自らがT1のPCバング「T1 Base Camp」を訪れ、リーグ・オブ・レジェンドの世界チャンピオンであるFaker(李相赫選手)と共にRTX Sparkを披露した。
RTX Sparkは、スリムなWindowsラップトップと小型デスクトップPC向けに設計されたスーパーチップで、AAAタイトルを1440p・100fps以上でレイトレーシング付きで動作させる能力を持つ。DLSS 4.5 Ray Reconstructionにも対応する。
江南のPCバング「Optimum Zone PC」ではKRAFTONと共同でPUBG: BATTLEGROUNDSやSubnautica 2のデモを実施。NVIDIA ACE技術を活用したAIチームメイト「PUBG Ally」も公開された。別のPCバング「Portal PC」ではNCのCINDER CITYとAION 2が展示され、DLSS 4.5 Dynamic Multi Frame Generationの対応が確認された。
元Naver CEO・韓成淑氏が韓国首相に指名——AI変換を牽引
韓国の李在明大統領が、元Naver CEOで現中小ベンチャー企業部長官の韓成淑(ハン・ソンスク)氏を首相に指名した。李大統領の最初の内閣人事として注目を集めている。
姜勳植大統領秘書室長はYTNのテレビ会見で、韓氏がIT業界のバックグラウンドと中小企業省での経験を考慮し、国のAI変換と成長を主導する人材として選ばれたと説明した。韓国がAI国家戦略を加速させる意思表示として捉えられている。
科学論文がAI生成コンテンツに「溺れている」とThe Atlanticが告発
The Atlanticが「Science Is Drowning in AI Slop」と題した記事で、学術出版におけるAI生成コンテンツの氾濫を告発した。論文の査読プロセスを通過したにもかかわらず、AI生成と思われる不自然な文章や架空の引用が学術誌に掲載されるケースが増加しているという。
科学の信頼性そのものが損なわれる可能性が指摘されており、学術界全体の課題として認識が広がっている。
開発者が「AIが脳を腐らせている」と告白——思考力低下の実態
MSNが伝えるところによると、ソフトウェア開発者の間で「AIが脳を腐らせている(rotting their brains)」という告白が相次いでいる。AIコーディングツールに依存するあまり、基本的なプログラミング能力や問題解決力が低下しているという指摘だ。
Hacker Newsでもこの話題が活発に議論されており、生産性向上とスキル低下のジレンマに開発者コミュニティが直面している。
GraphKV: グラフ埋め込みでKVキャッシュを最大7.76倍圧縮
LocalLLaMAコミュニティで「GraphKV」というKVキャッシュ最適化プロジェクトが発表された。グラフ埋め込みモデルを応用したアプローチで、Tiny GPT-2で7.76倍、Qwen2.5-7B NF4(32kトークン)で3.36倍の圧縮を実現しつつ、cosine類似度0.99以上を維持している。
TurboQuantにインスパイアされたプロジェクトで、ローカルLLMのメモリ効率改善に貢献する可能性がある。まだ初期段階だが、長いコンテキストを扱う際のKVキャッシュ問題に対する新たなアプローチとして注目される。