Yann LeCunがAI業界の「バブル崩壊」を警告
MetaのAI部門責任者であるYann LeCun氏が、OpenAIやAnthropicなどのAIラボが「大きなバブル崩壊(big bubble explosion)」に直面するとの見方を示した。同氏によれば、これら企業の事業は実質的に投資家による補助に依存しており、運用コストの削減が十分なペースで進んでいないという。
一方で、LeCun氏自身も代替的アプローチを掲げるスタートアップAMI Labsを立ち上げ、10億ドルの資金調達を行っているため、その批判は完全に中立的なものではない点には留意が必要だ。
Midjourneyが全身超音波スキャナーと独自スパを発表
AI画像生成で知られるMidjourneyが、予想外の方向への展開を発表した。同社は全身超音波スキャナー(full-body ultrasound scanner)を開発し、サンフランシスコに独自のスパ施設を開設してそれを設置するという。
Midjourneyのハードウェア開発に関する噂は数年前から存在していたが、医療機器への進出はほぼ誰も予想していなかった。AI画像生成の技術基盤をどのように医療診断に応用するのか、今後の詳細が待たれる。
AIシステムが医師に匹敵する診断能力を示す — Nature論文2報
Natureに発表された2つの新研究で、特殊化されたAIシステムが疾病の診断および治療方針の決定において医師と同等、場合によってはそれ以上の性能を示した。ただし、両システムとも既に旧世代となったベースモデル上で動作しており、技術の陳腐化という課題も浮き彫りになった。
同じくHacker Newsでも話題になったEric Topol氏の「Agentic AI Comes to Medicine(エージェント型AIが医療にやってくる)」という記事と合わせ、医療分野におけるAIの実用化が急速に進んでいることがうかがえる。
Manusの元投資家がMetaから同社を買い戻す計画 — 20億ドル規模
中国発のAIエージェント企業Manusの元投資家たちが、Metaから同社を約20億ドルで買い戻す計画を進めていることが分かった。Manusは一時的に大きな注目を集めた後、Metaに買収されていたが、元投資家陣は再び独立した事業展開を狙っているとみられる。
OSSモデルが専有モデルのシェアを逆転 — OpenRouter直近3ヶ月データ
OpenRouterの直近3ヶ月のデータに基づく分析で、オープンソース(OSS)モデルのシェアが専有(プロプライエタリ)モデルを決定的に上回ったことが判明した。LocalLLaMAコミュニティで話題となったこのデータは、ローカル推論やコミュニティ主導の開発が主流になりつつあることを示唆している。
これに関連して、unslothからGLM-5.2のGGUF量子化版がリリースされた。2bit版で238GBと大容量だが、ローカル環境での大規模モデル実行を志向するユーザーにとっては重要な選択肢となる。