川崎重工がNvidiaとAI提携、株価急上昇

Bloombergの報道によると、川崎重工業がNvidiaとのAI提携計画を発表し、株価が急上昇した。従来の重工業メーカーがAIチップのトップ企業と組むという展開に、市場は大きく反応している。

日本の製造業全体がAIを製造・エンジニアリングプロセスに組み込む流れが加速しており、川崎重工の動きはその象徴的な例と言える。自動車に続いて重工業分野でもAI活用が本格化する兆しだ。

ホワイトハウス、AI大統領令を撤回

Politicoの報道によると、トランプ政権はAI規制に関する大統領令を撤回した。ホワイトハウスのAI・暗号担当責任者であるDavid Sacksが業界への悪影響を懸念を提起したことがきっかけとされる。

これは先日報じられたAI規制動向からの続報にあたる。規制の方向性が業界の声を受けた形で修正された一方で、AI安全テストを求める声とのバランスが引き続き論点になりそうだ。米国のAI規制は依然として流動的な状況が続いている。

入管がAIでSNS自動巡回システム導入を検討

出入国在留管理庁は5月22日、不法残留・不法就労外国人の摘発強化に向け、SNS上の投稿を収集・分析するサイバーパトロールの強化方針を明らかにした。外国語でやり取りされる不法就労の募集や偽造在留カードの取引情報などを把握し、摘発の端緒とする狙い。

民間の分析ツールやAIの活用も視野に入れているという。プライバシーと治安維持のバランスが議論を呼ぶ可能性がある一方、公的機関でのAI活用が着実に広がっていることも示している。

DeepSeek V4 FlashがM5 Maxローカルで実用的な速度に

Redisの作者であるantirezが開発したds4(DeepSeek V4 Flash専用ネイティブ推論エンジン)を使い、M5 Max / 128GBユニファイドメモリでDeepSeek-V4-Flashをローカル動作させた検証結果が公開された。

デコード34 tok/s、TTFT 197msを達成し、KVキャッシュが命中した場合は2,000トークンの入力を0.12秒で処理するという。KVディスクキャッシュは再起動後も永続し、プレフィックスの部分マッチも有効。Metal / CUDA両対応のネイティブエンジンであり、ローカルLLMの実用性が大きく前進した。

Firebase AI LogicがiOSハイブリッド推論に対応

Google I/O 2026で発表されたFirebase AI Logicのハイブリッド推論機能が、iOSでも利用可能になった。Apple IntelligenceのFoundation Models(オンデバイス3Bパラメータモデル)とクラウドGeminiを自動で切り替える仕組みが、Firebase公式SDKで提供される。

オンデバイス推論は無料のため、APIコストの壁でAI機能を見送っていたゲームや無料アプリにも組み込めるようになる。GoogleとAppleのエコシステムが交差する珍しい例であり、モバイルAIの普及を後押しする動きとして注目される。

Appleが仮想アバター企業AnimatoのIPを獲得

Appleが、ビデオチャットやチューティング向けの仮想アバター開発企業Animatoの従業員を採用し、知的財産権を取得したことが明らかになった。欧州委員会の公表ファイルから発覚した。

「acqui-hire」の形態で、非独占的ライセンスと特許申請を含む。AppleのAIアバター技術への投資姿勢が明確になり、FaceTimeやメッセージアプリでのAI活用が期待される。


  • 川崎重工×Nvidia提携はBloombergの報道に基づく(詳細は有料記事)
  • ホワイトハウスAI令撤回はPoliticoが最初に報じた
  • 入管SNS巡回は出入国在留管理庁の5月22日発表
  • ds4ローカル推論はantirez/ds4リポジトリおよびZennの検証記事に基づく
  • Firebase AI Logic iOS対応はGoogle I/O 2026の発表に基づく
  • Animato取得は欧州委員会公表ファイルおよびMacRumorsの報道に基づく