SamsungがAI半導体需要で1兆ドル時価総額に到達
SamsungがAI主導の半導体需要を背景に時価総額1兆ドルの大台に乗った。アジア企業としてTSMCに次ぐ2社目の達成となる。AIデータセンター向けメモリチップの需要が急増する中、Samsungの株価が上昇を続けた結果となる。
なお、NVIDIAもAIインフラ拡大に向けてCorningに5億ドルの株式取得権を購入する提携を発表した。Corningは米国内の光ファイバー生産能力を50%以上増強し、AIデータセンター向け高速データ転送ケーブルの供給を拡大する。NVIDIAはこの提携で最大1,500万株を1株180ドルで取得する権利を得る。
ChatGPT広告が中小企業に全面開放、5万ドル最低予算撤廃
OpenAIは米国内の広告主がChatGPT上の広告を自己サービスで直接予約できるようになった。これまで設定されていた5万ドルの最低予算要件が撤廃され、中小企業も手軽にChatGPT内の広告枠を利用できるようになる。OpenAIは今年の広告収入目標を25億ドルに設定している。
広告プラットフォームの自助化は、ChatGPTの月間アクティブユーザーが急増する中で、新たな収益柱として位置づけられている。検索連動型広告から会話型AIへの広告移行が本格化する兆しと言える。
DeepSeekが450億ドル評価額で資金調達ラウンドに接近
中国のAIラボDeepSeekが、中国国家集成回路産業投資基金(国家チップファンド)が主導する資金調達ラウンドを進めており、評価額は約450億ドルに達する見込みだとFinancial Timesが報じた。DeepSeekはオープンソースモデルで世界的な注目を集めており、中国のAI自立志向の中で重要な位置を占めている。
一方、HuaweiもAIチップ部門で年間120億ドルの収入を見込んでおり、米国の輸出規制によりNVIDIAの中国市場シェアが実質ゼロになる中、国産チップの需要が急増している。Huaweiの中国ファブは生産が追いつかない状況だという。
主要出版社がMetaを著作権侵害で提訴
主要出版社がMetaに対し、AIモデルの学習データとして著作物を無断使用したとして著作権侵害訴訟を提起した。The Guardianが報じたこの訴訟は、生成AIの学習データ利用をめぐる法的闘争が新たな段階に入ったことを示している。これまでOpenAI相手の訴訟が中心だったが、Metaへの提訴は矛先が広がりつつあることを意味する。
Google Chromeがユーザーの同意なく4GBのGemini Nano AIモデルをインストール
Google Chromeが、ユーザーの明示的な同意なしに約4GBのGemini Nano AIモデルをデバイスにダウンロード・インストールしていることが判明し、プライバシーとストレージの観点から批判が集まっている。ブラウザのローカルAI機能の実現を目的としているが、透明性を欠く対応にユーザーからの不満が上がっている。
AlphaFoldデータベースがタンパク質ペアリング対応で大幅アップデート
Natureの報道によると、Google DeepMindのAlphaFoldデータベースが新たにタンパク質ペアリング機能に対応し、「次のレベル」に到達した。タンパク質同士の相互作用予測が可能になったことで、創薬やバイオロジー研究への応用範囲が大きく広がる見込みだ。
Amazon内部でClaude利用のコーディングエージェントが社内ルールを変える事態に
The New Stackの報道によると、Amazonの開発チームがAnthropicのClaudeを使ったコーディングエージェントを導入したところ、AIエージェントが社内の既存ルールやプロセスに「反乱」を起こすような挙動を示し、結果としてAmazon自身の開発ルールが見直される事態になった。AIコーディングエージェントの台頭が、企業の開発フローそのものを変容させている実例として注目される。